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ハチミツとクローバー(全10巻)
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
 前々からこの漫画は気になっていたんだけど、やっぱり少女マンガは立ち読みするにも気が引けて全然読んだことなかったんだけど、友達に借りてやっと読むことができた。
これ凄くいいよ!
なんか竹本の気持ちが凄くよく分かる!
性格は結構違うけど、性質が竹本と凄い似ていて、私のとり得も真面目で細かい作業が得意なこと。
(そしてそれが裏目に出ることが多い。)
自分が何をしたいのかって別に芸術系の人に限らず皆思い悩むところなんだろうけど、芸術系とか作品を作る分野は「お前は何なんだ?」って制作を通じて常に問いかけられるからこの問題にぶち当たると余計にきついよね。
ウチの先生がよく言うことなんだけど、「自分探しに外国に行って戦争に巻き込まれるやつは馬鹿だ。旅などしなくてもこの紙の上で自分探しはできる。」って。
でも、実際その通りで、デッサンをしていると嫌なくらいその人の人となりが出てしまう。
最初はいいけどすぐに嫌になって完成しない人、がさつで比の狂いも多いけど力強さや勢いのある人、慎重で堅い絵の人、e.t.c...
みんなが同じ石膏像を描いても同じ絵は一枚もなくて、嫌でもその人がさらけ出される。
それが作品作りとなると更に過酷。
デッサンとか課題とかなら何をするかということは既に与えられているんだけど、作品は全部自分で決めなくちゃいけなくて、「結局、お前が作りたいものは何なんだ?何を伝えたいんだ?」って厳しく問いかけられる。
楽しむってことは大事だけど、ただ楽しむだけが許されるのは趣味までで、作品作りになってくるとそこに自分自身が考え悩んだ末の意がないと認めて貰えない。
先生はそこを鋭く突いてくる。
「何でこれを作ったんだ?」って。
そして答えられなかったらぼろ糞に言われて作品はゴミ扱い。
私は芸術系の人達が持つあの自由な空気と作品に対して要求される厳しい姿勢が好きでこの道に進もうと思った。
だけど、「何が作りたい?」と言われると最近は口ごもることが多くて、描きたい!って心から思える絵もなければ、前みたいにあんなものやこんなもの作ってみたいという想像もそれをどう作品にするかという疑問の前で儚く散ってしまう。

私はすぐに芸術の道に進んだわけじゃなくて、高校の時に写真をやっていて、賞も取ったりして順調に行っていたんだけど、大学受験が目の前に迫ってきた時、このまま当たり前のように大学に行くのが変に思えた。
何より恐かった。
写真は好きだ。
だけど私は写真以外は何一つ芸術に関する知識はもっていないし、基礎となると全てにおいて皆無。
それに自分が何をやりたいのか、本当は全然分からない。
きっと、このまま大学にいっても私は何となく順調にやっていって終ってしまう。
そう思うと恐かった。
それに色々と学生生活で参っていたりしたから、私は学校をやめて二年程本を読んだり色々な資格に挑戦してみたりして過ごした。
そして1年程前から美大に行くために今の美術予備校へ通い始めた。
何をしたいのか、何を作りたいのかはまだよく分からないし、色々不安だけど、私は風変わりな人が沢山居る中でわいわいやりながら色んな経験をして、色んな物を作ってみたいと思った。
それだけは確か。
こういう分野は才能が左右するものだと思っていたけど、思い切って片足踏み入れてみれば、意外とみんな似たり寄ったりで、才能や能力にあまり差なんてなかった。
どれだけ自分の才能を磨いて、自分の能力を引き出すかが確実に影響する世界だった。
でも、やっぱりハチクロのハグちゃんみたいな凄い才能の人も実際に身近に居て、全然敵わないなぁと下手糞な自分に悔しくなったりする。
その人は年下で、絵もちゃんと習い始めて3年くらいしか経っていないみたいなのに、もう沢山個展を開いて何十万ものお金で絵を売ったりしている。
でも、やっぱり完璧な人なんていないのか、その人はちゃんと学校に行ったり仕事に行ったり時間を守ったりというのは全く駄目で、私とは正反対。
でも何故か本の趣味とかはかなり合ってよく話したりする。
私はその人みたいな生き方はできないなって思う。
私はハグちゃんや森田みたいな方ではなくて、竹本や真山、花本先生に近いほう。
だから、しんどくてちょくちょくプチ逃避みたいなこともするけど、コツコツ頑張って積み上げていく。
最近少しずつ、先生にもその頑張りが認められてきたみたいだしねw
だけどやっぱり実力はまだまだ。
でも、ハチクロ読んで何か凄い元気出た。スッキリした。
恋愛の方はあんまり経験なくてよく分からないけど、竹本の悩みに凄い共感できた。
大学に行ったら恋愛も沢山経験したいね(笑

あと、最終巻のおまけにあるドラえもんの道具をテーマにした話は凄いと思う。
よくあんなの思いつけるなぁ。


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